バス代わりの飛行機

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

八周年

つい忘れそうでしたが、8年前の本日、はてなブログのアカウントを作りました。8年もあればいろいろなことが起きます。「今まで書いてきて一番〇〇〇〇はこれ!」は記事にしやすいのですが、10周年のために取っておきます。

 

優秀だった国も感染の波にさらわれ...

ロシアによるウクライナ侵略の陰で、COVID-19 の感染状況が悪化しています。ベトナム、韓国と言ったかつての優等生が、多数の感染者、多数の死者を出しています。

 いつの間にか、総感染者数で日本はこれら2つの国に抜き去られました。人口当たりの累積死者数もこれら2国は日本を凌ぎます。

 

韓国の新規感染者は 3月16日、62万人/日だと発表されました。死者も一日429人と共に新記録を更新。

S.Korea looks to end COVID restrictions despite record surge in cases, deaths | Reuters

 日本の人口は韓国の2.4倍。日本社会で考えると一日149万人の感染者、1030人の死者を記録したことになります。実際の記録はそれぞれ 10万5千人、270人ぐらい。日本にとって未知の領域に韓国は突入しています。

 

韓国は今まで非常に小さい数字で推移してきたため、グラフにすると今頃になって流行が始まったように見えます。国内では、遂に疫病がやって来たと恐怖に包まれているのでしょうか。

 

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ベトナムもオミクロン株が原因でしょう。2月に入って感染が爆発、直近では18万人/日ぐらいになっています。

 

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幸い死者はそれほど増えていません。

 

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従来株では防疫体制や住民の習慣が感染防止に有効だったのに、新しい株では感染力の強さや感染経路が異なり、防壁が崩れた...そんな感じを受けます。今まで感染者が少なかった分、堰を切った水のように犠牲が広がっているようです。

 

しかし問題は軽微

だからと言って、当事者は悲観しているようには見えません。ベトナムは3月15日(火)より、外国人観光客の受け入れを開始しました。2年ぶりです。

新型コロナ: ベトナム、外国人観光客受け入れ再開 約2年ぶり: 日本経済新聞

入国時の隔離免除には、出国前72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明が必要です。それでも疫病禍に対しては、楽観的に考えている様子がうかがわれます。

 韓国も入国時の7日間隔離を 4月 1日 (金) より免除します。ワクチン接種証明が入国時に必要になるようです。

South Korea travel restrictions: Country drops quarantine requirement

 

ヨーロッパでは制限はほとんど廃止されており、BA は 3月16日より離着陸国が要求しない場合、機内でのマスク着用も義務付けないことになりました。

 

Virgin Atlantic も同様な措置をとるようです。

British Airways and Virgin Atlantic remove the requirement for face masks on certain flights | CNN Travel

 

パンデミックの終焉

オミクロン株による感染の波では、日本も数字の上では深刻な事態のはずでした。以前の波と比較して感染者数が 4倍、死者が 2.5倍ぐらいのペースで推移しています。しかし怯える人は、明らかに少ないのです。メディアの扇動も効果が無くなってきました。

 

世界中で怖く感じなくなった、慣れた、飽きたようです。パンデミックは、病原体の毒性が弱くなる、病原体の感染力が強くなる、人々が怖がらなくなる等の変化が重なり、いつのまにか忘れられるもののようです。

 

日本も思い切って制限を解除しないと、経済的なダメージが重なります。ただでさえウクライナ戦争のためにロシア側との貿易、投資が制限されているのですから、緊急の課題のはず。

 

しかし焦らず周りを見ると、入国には感染の陰性証明が必要とか、街中でワクチン接種証明やマスク着用が必要では、観光旅行には十分不自由です。

 他所を見ると、中国はもっと遅れています。2020年の武漢での毅然とした対応には、感心しましたが、現在は悪い面が現れているようです。政策に柔軟性がなく、いまだに都市閉鎖を行っています。

 一方で中国と同様で強力に感染者を抑える政策を続けてきたニュージーランドですら、5月1日から日本を含む数カ国からの観光客は隔離不要で入国できます。(ワクチン接種証明は必要。)

 

まだら模様です。