PECHEDENFERのブログ

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

02: BA

東京発格安ビジネスクラス vs 海外発券

マレーシア航空(MH)が大型セールを始めたようで、メールで連絡が届きました。 キャンペーンは2種類。一つは普通の割引で、他方は1名分を購入すると、同行者1名が無料という内容です。普通の割引の方は、エコノミーだけではありません。ビジネスもありま…

BA エグゼクティブクラブのゴールドカードが到着

現行カードの有効期限は02/2016なのですが、2月中旬には新しいカードが届きました。 イギリスからRoyal Mailで届きます。女王陛下の切手を使いません。万が一間違えて逆さに貼ることを恐れてか、料金別納郵便です。 イギリス旅行で気をつける法律 - バス代わ…

BA7:LHR-HND ファースト(その4)

このフライトはロンドン10:45発。東に向かって約12時間飛び、羽田7:30着です。寝たければ長い睡眠をとれるし、起きていたければ短い徹夜となります。ビジネスだったら、すぐ寝るのが勝利の方程式でしょうが、到着日は休み。読書することにしました。 FNACで…

BA7:LHR-HND ファースト(その3)

化粧室が狭くて「機内スーツ」に着替えることもなく、すごすごと自分のシートに戻ります。dinnerです。 クルーはあらゆるサービスについて、必要性をいちいち確認します。私の担当クルーは日本で言うところの「天然ボケ」。この担当のおかげで、フライトが楽…

BA7:LHR-HND ファースト(その2)

British AirwaysのFirst Class。搭乗記も数多く書かれているのでよく知られていますが、シートは広くありません。十分ですがそれだけです。贅沢な余裕はありません。前後をもう少し詰め込むと、ビジネスクラスの全通路アクセス型、逆ヘリンボーン配置のシー…

BA7:LHR-HND ファースト(その1)

昨年、改悪があったExecutive Club。「落とし前は、きっちりつけてもらおうか。」とAvios放出で交換した無料航空券。BA便の予約は簡単に取れます。好感が持てます。諸費用がやたらとかかります。狡猾さを感じます。とにかくいろいろあって、我ロンドンにあり…

ザ・コンコルド・ルーム

ワンワールドの別格総本山。London Heathrow空港、Terminal 5。専用のセキュリティチェックを抜けるとすぐ右手にある指定「ラウンジ」、The Concorde Room。超音速旅客機の搭乗客専用の待合室としてデビュー。時は移り、機材はなくなり、建物も新しくなり、…

BA901:FRA-LHR クラブヨーロッパ(搭乗後)

BAは5つのゲートを使っているようです。建物の構造を見ると、全てのゲートで沖止め+バスのパターンのようです。 優先搭乗はありません。出発の20分前に搭乗開始。バスの移動距離はわずかでした。 前方と後方、両方の入口に階段が付けられ、搭乗出来るよう…

BA901:FRA-LHR クラブヨーロッパ(搭乗まで)

欧州便ビジネスクラス。レガシーキャリア間の競争が激しいカテゴリーで、各社とも政府、地元のバックアップを受けていると考えて間違いないでしょう。 Frankfurt/Main空港。便利なのは昔から存在するTerminal 1。拡張工事前は、開業時の成田空港と同じ構造で…

ブリティッシュ・エアウェイズと階級社会

持ち上げた後は負の面を指摘。階級社会です。BAの利用ではたまに顔を出し、何とも妙な気分になることがあります。 イギリスの鉄道では1等、2等、3等が基本でした。上流階級(upper class、以下U)、中産階級(middle class、以下M)、労働者階級(working …

2016年版BAエグゼクティブクラブ上級会員更新戦略

ここでの関心は、Silver会員、Gold会員になるためのtier pointsを①安く②早く③多く獲得できるルートです。航空券の価格が昨年から変動したため、効率の良いルートも少し変わります。 ・CX CTS発DPS往復ビジネスクラス 560 pts 諸経費込みで14.5万円という価格…

2016版ワンワールドFFP

何か忘れているなと思ったら、oneworld。私の場合、FFPの会員年度が11月から1月に集まっているので、年末に一斉見直しとなります。関連して戦略を考えることができるので、意外と便利です。Star AllianceとSkyTeamは記事にしたのに、oneworldを忘れるとはと…

BA: Openskiesの無料ハイヤーサービス

パリORYからニューヨークJFK/EWR間に運航するOpenskiesは、カジュアルで低価格という路線のようですが、一方でフルサービスキャリアの良い面(=商品力がある要素)も兼ね備えています。例えば、今年ORYに「凝った」ラウンジをオープンしました。 pechedenfe…

ブリティッシュ・エアウェイズのAviosボーナス・キャンペーン

有利なキャンペーンですが、この機会を活用するには少し工夫が必要です。 British Airwaysは北米路線でAA, AY, IBの3社と運賃の共通化を行っています。 これは日欧間路線のJL, BA, AYの関係と同じで、共同運航からさらに踏み込んだ協力関係です。この北米路…

BAエグゼクティブクラブ ゴールドアップグレードの使い方

British AirwaysのExecutive Clubでは、年間tier pointsを2,500集めるとアップグレードバウチャーがもらえます。私がこれを受領した経緯は エグゼクティブクラブ、ゴールド会員の更新 - バス代わりの飛行機 に書きましたが、今回は使い勝手を調べてみました…

エグゼクティブクラブ、ゴールド会員の更新

上級会員に義務付けられている1年に2回のLondon巡礼を終え、無事ゴールド会員を再来年2月まで維持できることになりました。基準はBAの4搭乗を含む、1,500 tier points以上の搭乗を会員年度内に済ませることです。私の場合、1月が会員年度の切替、5月に基準…

ブリティッシュ・エアウェイズに関するニュースから

夏休みで呆けている間に、BAに関する重要なニュースがいくつか報じられました。利用客にとって、お得な情報というわけではありません。しかし航空会社の動向に着いていくことは想像以上に重要です。スイス航空やサベナベルギー航空が破綻した時、タダ同然で…

オルリー空港のBAラウンジ:212 Orly West

なぜ今頃メールで案内が来たのかわかりませんが、7月上旬にParis Orly空港にオープンしたOpenSkiesのラウンジです。British Airwaysの利用者も使えます。 場所はOrly Ouest、Hall 3のセキュリティを通過した後、地上レベルにあります。ニューヨークロフトス…

ボリスのたくらみ

このこと自体は珍しくありません。予約していたBAのLHR-HND便がキャンセルになったのです。お詫びメールが届きます。 自動的に新予約が設定されていますが、翌日の同時刻の便。これで良ければ、何もしなくてもいいよとは言いますが、ダメなら連絡しろとは言…

ブリティッシュ・エアウェイズからの封書

スウェーデンのマルメから郵便が届いていました。差出人はBA。何かし出かしたかこの会社と、封を開けてみると、Golden Ticketでした。 これは会員の優待とは全く関係ありません。特別なサービスを受けたと感じた時、そのクルーに感謝の意を表して渡すカード…

7月のエグゼクティブクラブのオファー

BAのExecutive Clubの会員には、オンライン月刊誌The Clubの案内が毎月届きます。色々な言葉に翻訳されており、いくつかの地域版があります。記事はほとんど同じです。翻訳はかなりこなれていますが、微妙に語感がずれているところがあり、何となくほほえま…

奇妙な忘れ物

le Figaro voyage(12.06.2015)によると、ブリティッシュ・エアウェイズは10の珍妙な機内忘れ物を発表しました。全てoverhead lockerかシートの近くで見つかったものです。 1. 歯列矯正用具 2. 紙にぐるぐる巻きに梱包された巨大な白い彫像 3. 自由の女神の前…

ブリティッシュ・エアウェイズ関係のニュースから

(1) 新しい路線の開設 5月26日よりLHR-KULが復活しましたが、以前運航していたのはBOAC時代(1939~1974)まで遡ります。これはいささか話題になっています。一方、長距離路線ではないので派手さにはかけますが、今年10月25日から以下の欧州線が運航を始めま…

今ブリティッシュ・エアウェイズで欧州へ行く10の理由

British Airways(BA)のホームページ日本語版には、「BAを選ぶ理由」と題して ”British Airwaysの空の旅なら、受賞歴のある上質のサービスをお得な料金でご利用いただけます。隠れた手数料は一切ありません: 出発24時間前の座席指定(無料) 23kgの預け入れ…

BA25:LHR-HKG プレエコ

ラウンジの居心地の良さに搭乗を忘れては本末転倒なので、C64ゲートに向かいます。Cサテライトなので地下にもぐり、シャトルに乗車します。Terminal 5は思ったよりサテライト間の移動が多い気がします。 機材はA380なので、ゲート前は一杯です。 一面ガラス…

ギャラリーズ・ファースト・ラウンジ詣で

SNSでヒースローと言えば、ここ。プレスティージャスなイメージの割には入室はそれほど難しくない(註1)という、「自分盛り」のためにあるような場所です。British Airways Galleries First Loungeです。 (註1)このラウンジは、BAに搭乗するoneworld Emer…

BA315:CDG-LHR エコノミー

英国海峡はBAを使わなくても、遠泳、フェリー、筏(いかだ)など様々な方法で渡れます。Napoléon IIIの時代から建設計画があった地下トンネルも21年前に完成し、今ではEurostarもすっかり定着しました。 空から見ると本当にDoverとCalaisは目と鼻の先です。…

Avios Travel Rewards Programme(その2)

Avios Travel Rewards Programme(ATRP)は英国版と南アフリカ版にしか存在しません。トップページはこんな感じです。 ここでAbout usを見てみると、「あなたの毎日をフライトや旅のリワードに変える」とあります。どんなポイントプログラムでも使われている…

Avios Travel Rewards Programme(その1)

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のマイレージプログラム(FFP)、Executive Clubでは、搭乗により加算されるものはマイルではなく、Aviosと呼びます。もともと1 milesが1 Aviosですので、マイルでも同じことなのですが、数字の意味するところが大きく異…

BA332:LHR-ORY ビジネス

トランジットで到着と出発が同じゲート。実は禄でもない話です。HKGから乗ってきたBA28便の到着は、ターミナル5のB39ゲート。2時間弱で乗継ぐBA332便は同じB39ゲートから出発です。 BA28便G-YMMLはこの後GRU行きになるので、B39ゲートに駐機したままです。B…