PECHEDENFERのブログ

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JAL国内線タイムセール仕切り直し第3弾

 

今年になって、JAL は国内線航空券の販売で大きな改革を 2つ実施しています。一つは料金区分の大胆な単純化で、往復割引に加え何種類もあった特便割引と先得割引を合わせて、往復セイバー、スペシャルセイバー、セイバーにしました。

 

これに加え、劇的なタイムセールを定期的に行うことにしたようです。断定しにくいのは、実績が不足しているため。3月にセールを大々的開始したところ、アクセスが集中してサーバーがダウン。

システムがダウンしたので、セールに関係のない手続きも行えなくなりました。元々システムが弱いことは周知の事実だったため、JALとしては大失敗です。対策は結局、ハードに仮想待合室の設定を施し、セール自体を小出しにすることで落ち着きました。

 

第1弾は 3月31日~ 4月 1日に実施。対象搭乗日は4月22日~28日という GW 前の連続する 1週間。そして第2段は 4月 8日~ 4月 9日に実施。搭乗日は 5月平日の5日間だけに限られ、規模としてはそうとう小粒。

販売48時間はともかく、搭乗が7日間、5日間と小出しなことが特徴です。システムの大規模障害があったため、恐る恐るやっている感じがします。

 なお第2段では 5月11日から6月30日の搭乗についてのセールは近日中に行うと予告がされていました。

 

そこで出てきた第3弾。搭乗日については予定を変更した模様です。5月11日~31日となりました。こうなっても予告と矛盾しないので、非難には及びません。販売日は 4月21日 0:00 ~ 22日23:59。購入希望者は、仮想待合室で待たされることになりそうです。

第1弾、第2弾よりは搭乗期間が延びましたが、それでも連続する21日間。今後しばらくは、国内線航空券のセールをこういう小出しにするのでしょうか。

 

-販売は0:00 ~ 23:59の連続する48時間

-搭乗は販売日の約 3週間後が初日

-搭乗期間は 3週間ぐらい

 

4月後半から 5月上旬は GW があるので、特に小出しだったのでしょう。航空券を買う時期はいつも問題なので、セールの傾向を把握することは重要です。