バス代わりの飛行機

Le rayon d'action illimité. D'une véritable ruche bourdonnante.

クリスマス遊覧フライト

何を思ったのか、JAL聖夜フライトを実施します。「空たび 星空フライト」の第3弾。第1弾は9月26日、第2弾は2か月後の11月28日に実行され、1月経たず第3弾となると明らかにクリスマス商戦。ANA が開拓したカテゴリーの旅行商品も、平然と販売出来るようになりました。

 12月25日は、成田空港14:00頃にチェックイン、19:15頃に成田空港に到着という遊覧フライト。コースも発表されています。

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定員199のボーイング 767-300ER で最小催行人員が135名。抽選応募期間は、11月27日14:00から11月29日23:59まで。すでに応募は受け付けていません。

 

ビジネスクラスが 44,000 ~ 50,000 円、エコノミーが 20,000 ~ 48,000 円。エコノミーの隣席ブロックは面白い販売法。フライト中、キャビン別の短中距離の国際線機内食が出て、これもキャビン別のアメニティキットがもらえます。その他「お楽しみ抽選会」とオリジナル搭乗証明といった内容。盛りだくさんです。

 

弱点はクリスマスと何の関係があるのか全く理解できないこと。司祭を呼んで、「雲の上のクリスマスミサ」*でも企画すればそれらしかったのですが...。

 企画が弱いので、応募して当たったら自分たちで盛り上げましょう。「雲の上の聖夜プロポーズ」とか、他人に迷惑をかけない範囲でもできることはあります。

 なお空港ラウンジは利用できないとのことです。

*: 司祭に断られても、牧師に頼んで「天国に近い礼拝」だってできたはず。

 

遊覧飛行の横綱になりつつある A380 FLYNG HONU ですが、ANA は「アーリークリスマスチャーターフライト」でまたまた活用。確かに、買ったものは使わなくては意味がありません。12月12、19日と、微妙にクリスマスより早い時期に実施。申込期間は、共に11月9日16:00から11月13日10:00まで。もう終わっています。

 

12月12日は成田空港集合が13:30 ~ 14:30、成田空港着が20:00頃。4クラス制でファーストクラスは100,000円です。エコノミーでも最低33,000円なのでやや高め。人気があるのでしょう。機内食も長距離便のようです。

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12月19日は出発地が千歳、伊丹、関西、広島、福岡で、午前中に集合、成田へ向かいます。成田発が15:30頃、成田到着が18:00頃。その場で解散して、翌日は東京観光の後、各地の空港へ帰還するというツアーです。こちらも4クラス制で関空発の場合、ファーストクラスは100,000円と12月12日のツアー同じですが、その他のキャビンでは少しずつ高くなっています。大阪人にファーストを売り込もうという魂胆なのでしょうか。機内食はホノルル便で提供されている軽食のようです。

 

もともと「アーリー」などとエクスキューズを入れていますが、こちらもクリスマスは枕詞に過ぎないようです。全クラス共通して配布される記念品はハワイを感じさせるもの。そもそもがHONUのプロモーションですから、これはお客様には納得して頂くしかありません。

 でもせっかくだから季節の挨拶が欲しいところですね。ゲート前、搭乗開始直前に Mariah Carey 登場、All I Want for Christmas is You を歌うなんてサプライズがあれば十分挽回できますが、日本の航空会社として初めて四半期の赤字がxxxx億円を超えた ANA には無理。SisselO Helga Natt を歌ってもらうなら、Mariah Carey より安くつくと思いますが、コロナ禍の今は望めません。

 

今年旅行を予定していた方は予算が余っているだろうから、こういう遊覧飛行で出費というケースもあるでしょう。普段の ANA とは、客層が全く違いそうです。ダイヤモンド会員を何年も続けているような方が搭乗して、様子を発信してくれることを祈念します。