バス代わりの飛行機

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マレーシア航空が A330neo を受領

 

11月29日、クアラルンプール国際空港に Toulouse 発の A330neo が着陸しました。マレーシア航空が受領する A330-900 です。これが彼らにとって最初の A330neo でした。

Airbus delivers first A330neo for Malaysia Airlines | Airbus

 

この機材は 2クラス297席(ビジネス28席、エコノミー269席)の完全に新しいキャビンであり、親会社である MAG (Malaysia Aviation Group) からリースされる20機のうち最初の機材となりました。2024年中に4機の受領が予定されていましたが、エアバスの製造の遅れによりこのうち 1機は来年のデリバリーになります。2025年3月には 5機になることを見込んでいて、マレーシア航空は、これらの A330neo をアジア、大洋州といくつかの中東路線に就航させる予定です。

https://www.journal-aviation.com/actualites/47971-malaysia-airlines-recoit-son-1er-airbus-a330neo

 

マレーシア航空は機材の置き換え、特に現在の A330-300 (A333) の置き換えに活用し、機材に余裕ができたら、A350 を長距離路線開設に利用することもできます。

 

キャビンインテリアの詳細は、マレーシア航空自身の宣伝がよくできています。

A330neo | Malaysia Airlines

 

ビジネスクラスは逆ヘリンボーン型で、今はやりのドア付きです。

A350、A333 のビジネスクラスより、質がずいぶん向上しました。一人当たりのスペースはかなり大きめに見えます。

 

On-demand catering area だそうですが、今までのマレーシアのビジネスクラスにもありませんでしたか?

 

エコノミークラスはレカロの CL3810 シート。ヘッドレストが装着する部分は、美しい伝統柄になっています。この連続模様はビジネスクラスの「個室」の内壁にも現れます。

エコノミークラスの個人画面は13.3インチの 4Kディスプレイです。無料 Wifi が使い放題ということです。

 

A350 比べて機能はかなり向上したようです。そしてマレーシア航空の上記サイトは、

 

The A330neo is expected to commence operations towards the end of 2024.

(A330neo は 2024年末に向けて運航開始を見込んでいる)​

 

で終わっており、なかなか頼もしい感じです。A350 も A333 新キャビンも日本路線への導入が早かったマレーシア航空。期待できるのではないでしょうか。